日本ロレンス協会 The D. H. Lawrence Society of Japan

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学会賞

2013/06/22日本ロレンス協会第44回大会総会において,西村孝次賞が授与されました。

  • 受賞者:水田博子氏(大阪大学大学院博士後期課程)
  • 対象論文:'From "Speaking about Sex" to "Speaking Sex": The Restoration of the "Voice" in Lady Chatterley's Lover'、『D.H.ロレンス研究』第23号、2013年、pp.3-15

受賞のことば

 この度は西村孝次賞という名誉ある賞をいただきまして、ほんとうにありがとうございます。研究を始めたばかりの身ですので、私でいいのかという気持ちでいっぱいですが、素直に喜びたいと思います。今回の論文はロレンス協会で初めて発表させていただいたものですが、司会の先生から発表前にたくさんのコメントをいただきましたし、論文にして投稿した際も編集委員の先生方から貴重なアドヴァイスをいただきました。そうした皆様の温かい励ましのおかげで論文が完成したと思います。改めてお礼申し上げます。この受賞を励みに今後も頑張っていくつもりですのでよろしくお願いいたします。(水田博子)

2011/06/25 日本ロレンス協会第42回大会総会において,西村孝次賞が授与されました。

  • 受賞者:霜鳥慶邦氏(福島大学准教授)
  • 対象論文:「『チャタレー夫人の恋人』、第一次大戦、記憶」、『D.H.ロレンス研究』 21号、2011年、pp.1-12

受賞のことば

 このたびは、西村孝次賞を賜わりまして、まことにありがとうございます。今回の論文は、「ロレンス研究」から「第一次大戦研究」へと本格的に展開していこうとする私自身のポジションを反映したものであり、その意味で、過渡期の「未完」の論文と言えるのですが、西村孝次賞をいただけたことで、今後の研究への大きな励みとなりました。心より感謝申し上げます。受賞への感謝の気持ちは、今後の研究成果で表していきたいと存じます。(霜鳥慶邦) 

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